4日目の閉会式後、すぐに200kmほど南東へ移動。
目指すはセキレイ館。
バイク乗りには有名な宿らしい。
芦別を18時ごろ出発して到着は21時30分。北海道は日が暮れると夏でも寒かった。(北4では日が暮れる前にビパークに到着していた)
少し遅れて仲間が到着。総勢8名。その日はとりあえず一杯だけ飲んで寝る。
さて次の日。
おいしい朝ご飯で目が覚めた。
冷たいスープがおいしい。自家製パンもとてもうまかった。手作り人参ジャム最高。 |
朝食の後、準備が始まる。
セキレイ館 |
こうなった |
セキレイ館マスターのジヘイさん先導で林道ツーリングスタート。
最初の短いダート。 |
途中飛行船を発見。倉庫にはJAXAのマークが。 |
右のアメリカ人のおっちゃん(たぶんエライ人)が手招きをしてくれて... |
乗っちゃいました(もちろん飛びはしない)。ジヘイさん曰く、「よく通るけど、初めて入った。普通は入れない」とのこと。らっきー。 |
お茶漬けのCMで使われたという場所でひと休憩。 |
忠類の牧場の上で。北海道らしい広大な風景。 |
忠類にある「木の実」というお店でひるめし。ざるラーメンと豚丼のセット。うんまい。 |
ジヘイさんが大きなバイクでも行けるかな...と心配していた場所。テネレとGS、ともになんとか通過。イケルことが判明。 |
途中切り株にあたって凹んだエキパイ。しょんぼり。あやしいところは自分で歩いてから通る、ということを徹底しなかった結果なり。 |
エキパイが凹んで自分も凹んだけど、もっと大変なことがこの後発生。
湧洞の丘。この後ろには海に隣接する湧洞の沼がある。 |
なんとなく気になって撮った。 |
下の浜の横を通るため、ここをみんなで降りた。 |
上から見るとこんな感じ。 |
ひとりずつ降りる。 |
テネレも降りる。 |
下の浜でおねんねしたGS。ここはすぐ起こせたけれど。。。 |
この後もイケルと思って浜辺を走った。だいぶ走って、波に近いところで勢いが落ちて止まってしまった。
脱出を試みるもスタックしてしまったので、自分ひとりでは脱出できないと判断し、
道路に出て救助を要請するため電話。出ない。やばいかな。
少しして電話がかかってきた。向かってくれるとのこと。
これは本当に「運が良かった」ようだ。
いつもは電源はOFFだけど、このときはたまたま電話待ちの用件があったので電源をONにしていたらしい。そしてスタックした場所は本来の待ち合わせ場所よりもだいぶ先に進んだところだったので、待っていても誰も来ないところだった。。。
ほっとしてバイクに戻ると、あれ、波が近くなっている。。。これってヤバいんじゃ。。。
波にさらわれそうなGS。ここが今回の旅の山場だった。 |
その合間に波が1mまで接近。だいぶ焦ってきた。
フロントをロープで引っ張る提案が出て、ラリー装備から取り出す(はじめてロープを使った)。前を2人でひっぱり、アクセルワークは砂漠経験者にお願いし、自分は後ろから押す。
このとき波はすぐ横50cm。バイクの左にいる自分の足下まで波が来たている。もし波がバイクまで来たら車体が砂に沈んで脱出不可能になる。黄色のひよこが頭の上を回っている。
『せーのっ』
排気と砂を全身に浴びながら押す。いけー。押せ押せー。どりゃー。
...なんとか安全圏まで押し上げてほっとひといき。
みなさま、ご迷惑をおかけしました。助けていただいてありがとうございました!!!
一度宿に戻り、急いで海の見える温泉、晩成温泉へ。熱かった。 |
温泉に浸かったあとは宿で宴会。たのしー。
後編へつづく。
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