南牧村に行った1週間後、こんどはいわきへ。
南牧村で応援したYさんのいる「いわき」へ、ゲロさわツーリングに行ってきた。
ゲロさわというのは、「ゲロアタック」と「さわやか」の2種類を味わえるという意味、だと思う。というかそうだった。
今回は道楽者さんのホテルハイエースになおとくんと同乗、3人で夜の常磐道を進んだ。待ち合わせは暗闇の海岸沿い。とりあえずバイクをおろして車内で眠り、翌朝、今回の案内人であるYさんのひみつ基地へ。
そこに向かうと、次々と本日の参加者が集まってきた。全部で...17人くらいいる。結構な大所帯。Yさんも驚いていた。
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Yさんの軽トラに積んであった今夜の食材らしい。なんだかすげー量だ。食べられるのかしら。 |
さてさて、みんな集まったので山に向かう。 ポイントまでは結構距離があり、詳しい場所はよくわかってないのだけど、四倉よりも北だった気がする。
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こんな山あいを走った。 |
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目印の鉄塔。まさかもう一度ここに戻るとは思わなかった。 |
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薮の中を進む。 |
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いくつもの倒木を超えて進む。今日は丸太祭り? |
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自分と同じセロー225のK藤さん |
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一本目のラスト、激下り。しかも結構長い。 |
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ゆっくりゆっくり降りる |
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下で見守る人々 |
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ちょっとミスるところんじゃう |
一本目が終わり、2本目へ。2本目は1本目に比べるとだいぶ高速な道。アップダウンはあっても基本的にガレは少なくてSSERのSSのようなかんじ。ってことで写真はないです。
そんで3本目。
ここは思ったより大変なところで。。。
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ちょっとした川を超える手前で、いつもは転倒しないK女史が操作を誤り前転&水没、そして自力脱出不能に。怪我とかなさそうでなによりでした。 |
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横にかかっていた橋は半ば朽ちてる雰囲気。手入れされてない廃道なのかな。 |
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こんなかんじのシングルトラックを進んでいく。 |
そうこうしてだいぶいい時間(3時過ぎ?)になったころ、今回のゲロアタックでも1、2を争う難所が現れた。
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これは難所から上のほうを見たところ。石段を下ったところに。。。 |
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難所を上から見たところ。下をみてる!? |
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3mくらいの崖!!!しかも岩場。 |
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足がすくむ。 |
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写真じゃわかりにくいかな。 |
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難所を下から見たところ。 |
こりゃ、下手すると大怪我ってことで、びびりの自分は代走をお願いした。。。他のみんなはというと、
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お、降りる? |
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降りたー! |
ってな具合で次々と降りて行く。みんなすごいなー。
みんなが降りてきたころ、あたりはだいぶ暗くなってきたので、こりゃまずいと先に急ぐ。Yさんが、あと100mか200mで出口、と言っていたので、そんなに心配していなかったのだけど、その200m先に待っていたのは、1本目の半ばに合流するポイントだった。(最初の鉄塔の手前)
確かここから舗装路まで30分以上走った覚えがあるなぁ。丸太もあるし、下りもあるし。で、辺りはどんどん暗くなり、ライトが明るく先を照らす状態に。そんな中、ライトが点かないメンバーも何人かいたりして。きっと怖かったと思う。
なんとかかんとか舗装路に出たときは17時くらい。みんな集合して、寒い中Yさんのひみつ基地に戻ったのだった。
とりあえず着替えて乗り合いハイエースで温泉に行き、途中で自分の飲み物を買って帰る。
暖かい部屋の中、夕飯の支度。今回はゆうじさんのお知り合いからたくさんの差し入れがあり、それはそれは贅沢な宴会になった。
とれたての野菜、特A級の豚肉、同じく特A級のモツ煮込み。しかもモツ煮込みは煮込んでくれた状態での差し入れ。
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みんなで協力してテーブルを準備。 |
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きゃーうまそー。 |
いやー、ウマかった。いくら食っても胃もたれしない豚焼き肉なんて初めて食べた。味付けはもちろん塩と胡椒だけ。モツ煮込みもめちゃくちゃ柔らかくって、今まで食べたことのないとろけるかんじ。いわきツーリングのメインはもしかしてこれなのでは?と思うほど絶品でした。
買ってきた梅酒とウイスキーをくいくい飲んでたら、お腹いっぱいなのも手伝って、あっという間に眠気が...気づくとオフィスチェアの上で体育座りをして寝ていた。(フクロウ?のようだと言われていたらしい)
また起きて暖かいモツ煮込みを食べる。それほどウマかった。
てっぺんを越えると、1人、2人、ぽつぽつと寝始めた。自分も2時ごろシュラフにもぐり込み、翌朝を迎えた。
(後半へつづく)
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