デコボコランド練習走行

WEXに備えて、デコボコランドで練習走行をしてきました。

朝６時３０分に着いた。土が凍っているのが分かる。

１２月に新しく仲間に加わったCRF250XにVeeRubberのVRM211を履いて出撃。

前回セロー（自走）で行った際、６時３０分に出発で"すり抜けして"９時ギリギリの到着だったので、今回は４時３０分に出発。

ルートは前回と同じく、

首都高→千鳥IC→R357を北東へ→二俣の交差点を北へ→県道180→県道59（踏切を複数越えるため混雑する）を北東へ→R464を東へ→ヤマダ電機を北へ→デコボコランド到着

目標到着時刻は８時だったが、実際は６時３０分に到着。１時間半ほど現地で寝ていた。それでも、もう少し遅くなると県道５９で平日朝の渋滞に捕まる気がする。次回も５時には出たほうが良さそうだ。

さて、８時になると他の方達がぽつりぽつりと集まって来たので、自分も準備。

今回は軽自動車をレンタル。250cc１台載せであればまったく問題ない。降ろすのも載せるのも簡単。雨の日は着替え場所用にオプションの幌を付けてみようかな。

準備体操をして、とりあえずスタート。
朝のデコボコは凍っているところも多く、良く滑る。
融けているところもチュルチュルと滑る。

本コースを２周ほどして戻るとタイヤの周りもチェーンも泥だらけ。
これはチェーンが痛むなぁ。

午前中は本コースのみを走った。

ポイントは。。。

• 滑るところ（黒い泥）はまっすぐアプローチ。
• 滑らないところ（茶色の土や落ち葉）を探してコーナリング。
• 滑るところでターンする場合は手前で減速を完全に終らせる。
• ターン中にアクセルを戻したり開けたりしない。（ギクシャクして曲がれなくなるし疲れる）
• ターン中に速度コントロールをする場合はクラッチで。
• ヘアピンで入れそうな深めの轍があったら、入る前に減速終了、入ったらアクセルオン。
• ギャップに入らないラインを選べるなら入らないほうがよい。（体力が減らないので長時間ライディングで差が出る）
• 時間が経つと路面の状況が変わるので、ラインも変わる。（凍っていたらドロドロになってグリップダウン、ドロドロは乾いてグリップアップ）

というところかな。


お昼休憩の後、タイヤを見ると他の人に比べて泥ががっつりタイヤに絡み付いていて、スリックに近い状態。この差はなんだろう。今度タイヤにオイルを吹いてみよう。
フロントスプロケットガードも泥だらけだったので、外して泥を落とす。スプロケットガードを加工しようと思った。


午後はウッズメイン。
なるべく上のラインを選びたいがなかなか行けない。
何度か走っているうちに慣れてきて、上のラインを走れるようになってきた。

ポイントは。。。

• できるだけ易しいラインを選ぶ。（今回は下側より上側のラインが易しい。）
• 轍の中にギャップがある場合、フロントを轍の外に出して走れるならそうする。（体力を使わないように）
• 倒れるなら山側へ。（谷側に倒れると復帰するための体力消耗が激しい）
• 登り坂で最発進する場合．．．まずリアタイヤの位置を確認する。リアタイヤの位置は滑らないところを１mくらい走れるところまで移動。ルートはスピードがのる前にギャップがないライン。左側に立つので、右側に山があればそちらにタイヤを押し付ける。リアタイヤが滑るポイント（ガレとかブロックとか）を確認し、そこでハンドルを押せるように場所を移動しておく（滑るポイントで腕が伸びきっていると押せない）。
• 登り坂の最発進で一度スピードがついたら、できるだけ最後まで押し切る。（最発進は疲れるし時間もかかる）
• 登り坂でUターンする場合．．．フロントタイヤが右斜め上くらいになるように向きを変えたら、あとはハンドルを左右にこじればフロントタイヤが滑って車体が下を向くので、後は乗って降りる。
• 登り坂でタイヤが上側になって転倒した場合、その場で回転させてタイヤを下側にする。
• コーナーで轍が深くなりすぎている場合、轍のないところで向きを変え、轍を横から突っ切る。

１５時３０分にコースアウト。
洗車機は５分３００円だが、１回では泥が落ちない。。。２回でも落ちきれなかった。残念。
洗車機から駐車場に戻るともうタイヤが泥だらけ。うーむ、なんとかならんかなぁ。

タイヤの泥を落とすのにその辺に落ちている棒切れを使ったがいまいち。
と、隣の肩がヘラを使っている。聞くと、何やら泥落としのアイテムらしい。今度１００円ショップで買っておこう。

洗車と泥落としに１時間かけたが、それでもまだ泥が残っている。

とりあえず着替えてデコボコランドを後にして、自宅近くの洗車場へ。

主な泥は落ちた。。。はず。

練習走行はそれなりに成果があったと思う。

ただ、どろんこ対策はもう少しなんとかしたほうがいいかもしれない。

洗車代がバカにならない。

次回までにいろいろ考えよう。